HAPPY MILK PROJECT

FAQ(一問一答)

ハッピーミルクプロジェクトとは何ですか?
コープネットグループの宅配コープデリ、または店舗で、CO・OPマークの牛乳をお買上げごとに1円をユニセフに募金し、モザンビークの子どもたちの栄養プログラムを支援する取り組みです。ユニセフを通じて行う、コープネットグループの生協独自の取り組みです。
2009年度のハッピーミルクプロジェクトの実施期間を教えてください。
2009年6月1日〜8月30日(コープデリ宅配6月1回〜8月4回)、2010年1月18日〜2月28日(同1月3回〜2月4回)の計19週間です。
どうして通年の取り組みではなく、期間限定の取り組みなのですか。
ユニセフとの約束で、モザンビークの栄養プログラムを実行してくために、年間最低25万ドルの寄付をすることになっています。25万ドルを牛乳1本1円の募金に換算し、毎年の実施期間を決めていきます。
コープマークのついた牛乳はすべて対象ですか。
コープネットグループの宅配コープデリ、または店舗で、購入いただけるCO・OPマークの牛乳は全て対象です。
対象商品一覧
コープネットグループの宅配コープデリや店舗で購入したメーカー品の牛乳は、なぜ対象ではないのですか。
ハッピーミルクプロジェクトは、コープネットグループ単独で実施する独自の取り組みです。コープが取り組むプロジェクトということがわかりやすくするために、今回はコープのPB(プライベートブランド)商品のみとさせていただきました。
なぜ牛乳1本につき1円の募金としたのですか。
ハッピーミルクプロジェクトの目的のひとつとして、1人でも多くの消費者・組合員の皆さまに、モザンビークの子どもたちの状況を知っていただき、子どもの栄養不良や世界の食料問題について関心を高めていただくことがあります。そのためには、より多くの方が参加できるしくみであること、わかりやすさが重要と考え、牛乳1本につき1円の募金としました。
牛乳1本につき1円を寄付するために、牛乳の価格も1円高くなるのですか。
この取り組みのために価格を引き上げることはありません。寄付金は、コープネットグループの生協の経費でまかないます。
ハッピーミルクプロジェクトへの参加方法を教えてください。

ハッピーミルクプロジェクト実施期間中に、コープネットグループの宅配コープデリあるいは店舗で、CO・OPマークの牛乳をお買上げいただくことで、ハッピーミルクプロジェクトに参加いただけます。

まだ、コープネットグループ生協にご加入でない方は、ぜひこの機会に組合員になってご参加ください。
コープデリサイトへ 店舗検索はこちらのサイトから

また郵便振替での募金も受け付けています。
◆郵便振替口座 00190-5-31000
◆口座名義 財団法人日本ユニセフ協会

※通信欄に「ハッピーミルクプロジェクト」と必ず明記ください。
※郵便振替での募金の場合は、財団法人日本ユニセフ協会より領収書が発行されます。
(財団法人日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として税制上の優遇措置があります。くわしくは、日本ユニセフ協会のホームページでご覧ください。)

CO・OPマークのついた全ての牛乳が対象にもかかわらず、なぜCO・OPコープ牛乳1000mlにしか、ハッピーミルクプロジェクトのロゴがついていないのですか。
牛乳のパッケージを変更するためには、一つのアイテムでまとまった量の販売が見込めることが必要です。この条件に適合したのが、コープネットグループで一番たくさんお買い求めいただいているCO・OPコープ牛乳1000mlであったため、CO・OPコープ牛乳のパッケージだけ、期間限定でハッピーミルクプロジェクトのパッケージに変えています。
なぜ他の商品ではなく、牛乳を通じての募金としたのですか。
ハッピーミルクプロジェクトの目的の一つとして、世界の子どもたちの栄養不良の問題、モザンビークの子どもたちの状況、世界の食料問題などについて、1人でも多くの消費者・組合員の皆さまの関心を高めることがあります。そのため、ほとんどの家庭で日常的に消費されている商品であり、また、商品パッケージに広告欄があり、この取り組みについてお知らせしやすい条件がある牛乳を選び、取り組むこととしました。
具体的な支援内容を教えてください。

ハッピーミルクプロジェクトの寄付金は、ユニセフとモザンビーク政府が共同で取り組んでいる、子どもたちに対する栄養プログラムを支援しています。

  • 乳幼児の栄養と健康に関する知識と技術を持った人材の育成を支援します。
  • 乳幼児の健康診断、微量栄養素の補給、実演型・参加型栄養教育、母乳育児の促進、栄養不良の子どもの治療など、地域で行われている活動を支援します。
  • 栄養に関する広報活動を支援します。
  • 栄養不良の子どもを治療するための、栄養強化食品、微量栄養素などを調達します。
支援目標を教えてください。

ハッピーミルクプロジェクトは、乳幼児の栄養状態を改善することで、子どもの死亡率を削減することをめざし、2011年までに以下の目標を達成することを目指しています。

(1)生後6ヵ月までの赤ちゃんが母乳だけで育てられる割合を、2007年の約30%から60%に改善する。
(2)産まれてすぐに母乳で育てられる赤ちゃんの割合を、2007年の64%から75%に改善する。
(3)5歳未満の発育不良の子どもの割合を、2003年の41%から30%に減らす。
どのような成果があったかをどうやって把握するのですか。
活動の成果を現地で観測することで把握します。
活動全体は、ユニセフの技術支援のもと、モザンビークの保健省の保健運営情報システムを通じて行います。また定期的な調査やその他の情報源からのデータによって情報を補足します。
地方レベルの活動については、州と郡のスタッフが成果の観測と監督を行います。
また、ユニセフのスタッフが定期的に現場を訪問し、情報を分析することによってモニタリングを行います。
2008年度のハッピーミルクプロジェクトの募金結果を教えてください。
2008年度は、2008年9月1日〜11月30日、2009年1月19日〜3月1日にハッピーミルクプロジェクトを実施し、コープネットグループ合計で2474万5535本のコープマークの牛乳をお買い求めいただきました。各生協ごとの本数は、下表のとおりです。また、各種イベントの募金箱や日本ユニセフ協会口座への振込みでの募金は、合計で5,241円でした。ご協力誠にありがとうございました。
生協名 本数
いばらきコープ 1,519,361本
とちぎコープ 1,153,577本
コープぐんま 1,269,704本
ちばコープ 3,932,076本
さいたまコープ 5,365,035本
コープとうきょう 8,928,834本
コープながの 1,968,258本
コープにいがた 608,690本
合計 24,745,535本
ハッピーミルクプロジェクトの結果を公表する予定はありますか。
プロジェクト終了後、コープの各種広報誌、ハッピーミルクプロジェクトや日本ユニセフ協会のホームページ、報道発表等を通じて報告する予定です。
募金金額25万ドルを牛乳1本1円の募金に換算し取り組むとのことですが、もし、売れた牛乳の本数が目標本数を下回った場合は、どうするのですか。
ユニセフとのお約束で、3年間毎年25万ドル以上の募金をすることになっています。そのため、万一、牛乳の本数が販売目標数を下回った場合も、25万ドル分の募金をすることになっています。
ユニセフに直接募金をせず、牛乳の販売を通じてのハッピーミルクプロジェクトを行うのはなぜですか。
ハッピーミルクプロジェクトの目的の一つとして、世界の子どもたちの栄養不良の問題、世界の食料問題、モザンビークの子どもたちの状況などについて、1人でも多くの消費者・組合員の皆さまの関心を高めることがあります。ただ、募金をするだけではなく、商品を通しての活動とすることで、より多くの方にこの問題について知っていただくことができると考えました。
なぜ、子どもの栄養と健康を今回の支援の対象としたのでしょうか。
コープネットグループは、「だれもが安心してくらせる平和で持続可能な社会づくり」を理念でうたい、2015年ビジョンで「だれもが健康に生活し続けられる食の事業」を行うことを掲げています。モザンビークの子どもたちの栄養改善活動を支援することは、理念とビジョンの実践であると考え、支援を決めました。
また、食を中心とした事業を行っている事業者として、生活者の団体である生活協同組合として、より多くの消費者・組合員に世界の食に関する問題について関心を広げるためのコミュニケーションを積極的に行うことも、重要な社会的役割と考えています。
なぜユニセフをパートナーとして選んだのですか。
コープがユニセフと共同し、子どもの支援に取り組みを始めたのは1979年の国際児童年からで、およそ30年の歴史があります。コープネットグループの生協は、それぞれユニセフの呼びかけに応じて積極的にユニセフの活動を支援し、これまで強い協力関係を築いてきました。(「コープとユニセフ活動」のページ参照
また、ユニセフには食の問題に関する長年のノウハウと確固たる実績があること、社会貢献団体としての消費者の認知率、協力体験率も高く、効果的な支援活動が期待できると判断しました。
なぜアフリカのモザンビーク共和国を支援国に選んだのですか。
ユニセフと協議した上で、モザンビーク共和国を支援国と決めました。理由は2つあります。
(1)子どもの栄養不良の問題は世界各地にありますが、中でもアフリカへの支援の緊急性が高いこと、栄養プログラムが求められているアフリカ諸国の中でも政情が安定しているため、継続的な支援活動が可能であり、組合員からお預かりする寄付金を有効に活用することができる国と判断しました。
(2)モザンビークでは5歳前に亡くなる子どもは1000人あたり138人で、その43%が栄養不良が原因であるといわれており、モザンビークの子どもの栄養不良の改善は急務です。
(3)ハッピーミルクプロジェクトの目的の一つとして、世界の子どもたちの栄養不良の問題、世界の食料問題、モザンビークの状況について、より多くの消費者・組合員の皆様の関心を高めることがあります。そのために、実際現地を訪問し、現地で見たこと、聞いたことを、多くの人々に伝えていくことを重視しています。そのことからも、アフリカの中でも比較的治安がよく、訪問・交流することが可能なモザンビーク共和国を支援国にしました。
ハッピーミルクプロジェクトの募金は、全てモザンビーク共和国の子どもの栄養プログラムのためだけに使われるのでしょうか。ユニセフはそのことをどのように保証するのでしょうか。
ハッピーミルクプロジェクトでお預かりした募金は、日本ユニセフ協会からユニセフ本部へ送金され、ユニセフ・モザンビーク事務所に届けられます。
プロジェクト実施にあたっては、事前に実行計画と予算が提出され、それに従って行います。
プロジェクト期間3年のうち、効果評価項目の一部については毎年、全体の評価項目については3年後に報告書がユニセフから提出されることになっています。
ユニセフはなぜ子どもの栄養プログラムを行うのですか。
今世界では、年間970万人の子どもが5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっており、この死の53%に栄養不良が深く関わっています。直接の死因は肺炎や下痢ですが、病気にかかりやすかったり回復できないのは、栄養不良による免疫力の低下や体力がないためです。また、栄養不良により、知能と体の発達も遅れてしまい、集中力がなく、学校に行って勉強したり、友だちと遊んだりすることができない子どももたくさんいます。栄養は子どもの健やかな成長と将来に密接に関わる問題であり、栄養不良の克服はユニセフの重要な活動の一つです。
モザンビーク共和国の場所、人口、GDP等について教えてください。
モザンビーク共和国は、アフリカ南部にあり、インド洋に面しています。南アフリカ共和国を始めとする6つの国との国境を接しています。総人口はおよそ2000万人でその半数の1000万人が18歳未満という若い国です。
1992年の内戦終結後、急速な経済発展を遂げていますが、貧富の差が激しく、国際貧困ライン(1日1ドル)以下で暮らしている人は54%(大人49%、18歳未満の子ども58%)、1人あたりの国民総所得は310米ドルとサブサハラ以南の平均754米ドルを下回っています。
モザンビーク共和国の子どもたちの栄養不良の問題について、詳細を教えてください。
モザンビークでは、6人に1人の子どもが5歳の誕生日さえ迎えられず、その43%には栄養が深くかかわっているといわれています。
命を落としてしまう直接の原因は、肺炎やマラリア、下痢ですが、そういう病気にかかかりやすいのも、病気が良くならずに亡くなってしまうのも、栄養が足りていなくて体力、免疫力が低いからです。栄養不良により、知能と体の発達も遅れてしまい、学校に行って勉強したり、友だちと遊んだりすることができない子どももたくさんいます。
栄養不良は、食べ物の不足だけが原因ではありません。食事の慣習や知識不足などで、赤ちゃんや子どもにあった食事が与えられず、体の成長に必要な栄養が不足してしまうのです。
子どもの栄養不良を防ぐには、知識と技術を持った専門家が必要ですが、モザンビークではその専門家が不足しており、人材の育成が急がれています。
現地を訪問する費用も募金でまかなっているのですか。
取材のためのモザンビークへの渡航費等は、寄付金とは別にコープの費用としてまかなっています。
モザンビークの子どもたちの状況や現地での栄養プログラムについて、報告会や学習会を企画したいのですが、コープから講師を派遣してもらえますか。
コープネットグループの各生協、あるいはコープネット事業連合にお問い合わせいただければ、講師を派遣いたします。