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はぴ・みるブログ

世界遺産 モザンビーク島
2009年08月21日

こんにちは。ぞうままです。

今日は、モザンビークという国名の由来となっている「モザンビーク島」をご紹介します。

モザンビーク島は、モザンビーク北部のナンプーラ州にあります。

昨年の訪問で2泊滞在したところでもあります。

モザンビークは18世紀から1975年に独立するまでポルトガル領でした。そのころに首都があったのがモザンビーク島で、島には今も当時の名残が色濃く残っており、1991年に世界遺産登録されています。現在、モザンビーク唯一の世界遺産です。モザンビーク島の町並み①.jpg

モザンビーク島の町並み②.jpg

「モザンビーク本土」とは橋でつながっています。幅の狭い橋ですが、車も1台ぎりぎり通れます。はやり狭いですが、歩道もあります。モザンビーク本土と島をつなぐ橋.jpg

モザンビークは10世紀頃には、インド、ペルシャ、中国、とりわけアラブ世界との交易の拠点として急速に発展しました。モザンビーク島はアラブ人の交易港、造船所として栄え、1507年には、ポルトガルが港と軍事拠点を建造しました。実はあのフランシスコ・ザビエルも、ローマへ行った「天正少年使節団」もここを経由して、日本と欧州を行き来したのです。モザンビークと日本の歴史は、この島で交わっているのです。

モザンビーク島には、ポルトガルが建造した聖セバスチアーノ要塞とノサ・セニョラ・デ・バルアルテ礼拝堂が遺跡として今も残っています。ノサ・セニョラ・デ・バルアルテ礼拝堂は、南半球における現存最古のヨーロッパ建築と言われています。モザンビークもまた、歴史に彩られた国なんですね。遺跡は修復中でしたが、ユネスコの担当者のご厚意で特別に中に入らせていただきました。

聖セバスチャーノ要塞①.jpg

ノサ・セニョラ・デ・バルアルテ礼拝堂.jpg

遺跡は傷みが激しく、要塞は床が抜けてしまっているところもありました。 傷みで要塞の床が落ちてしまっている.jpg

1年前に訪問したときは、修復に必要な資金を提供してくれるドナーを募集中とのことでした。
 
モザンビーク島訪問によって、モザンビークのまた違う面を知ることができ、また日本の歴史とのつながりを感じることができて、とても有意義でした。