こんにちは。ぞうままです。
今日は、モザンビークという国名の由来となっている「モザンビーク島」をご紹介します。
モザンビーク島は、モザンビーク北部のナンプーラ州にあります。
昨年の訪問で2泊滞在したところでもあります。
モザンビークは18世紀から1975年に独立するまでポルトガル領でした。そのころに首都があったのがモザンビーク島で、島には今も当時の名残が色濃く残っており、1991年に世界遺産登録されています。現在、モザンビーク唯一の世界遺産です。

「モザンビーク本土」とは橋でつながっています。幅の狭い橋ですが、車も1台ぎりぎり通れます。はやり狭いですが、歩道もあります。
モザンビークは10世紀頃には、インド、ペルシャ、中国、とりわけアラブ世界との交易の拠点として急速に発展しました。モザンビーク島はアラブ人の交易港、造船所として栄え、1507年には、ポルトガルが港と軍事拠点を建造しました。実はあのフランシスコ・ザビエルも、ローマへ行った「天正少年使節団」もここを経由して、日本と欧州を行き来したのです。モザンビークと日本の歴史は、この島で交わっているのです。
モザンビーク島には、ポルトガルが建造した聖セバスチアーノ要塞とノサ・セニョラ・デ・バルアルテ礼拝堂が遺跡として今も残っています。ノサ・セニョラ・デ・バルアルテ礼拝堂は、南半球における現存最古のヨーロッパ建築と言われています。モザンビークもまた、歴史に彩られた国なんですね。遺跡は修復中でしたが、ユネスコの担当者のご厚意で特別に中に入らせていただきました。


遺跡は傷みが激しく、要塞は床が抜けてしまっているところもありました。
