HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

頼もしいモザンビークの「模範的なお母さん」たち (2)
2010年02月12日
こんにちは、ママぞうです。
8月31日のブログで紹介した、「模範的なお母さん」の続きのお話です。
今日は、モザンビーク北部のナンプーラ州のメキュアッツアというコミュニティーを訪問した際に出会った、アンジェリーナ・アルフォーナ・セボーラさんのお話をします。
彼女も「模範的なお母さん」です。

 

黄色い帽子をかぶっている女性がアンジェリーナさん.JPG

アンジェリーナさんは、地域でHIVの予防や子どもの栄養不良を予防する活動をしている女性生産者団体(NGO)のグループチーフです。
コミュニティーで離乳食づくりのデモンストレーションをしたり、知識を広めるための歌を教えたり、時には乳幼児のいる家庭を1つ1つ周って、栄養指導をしているとのことです。

ほとんどのモザンビークの人たちにとって市場は遠く、またほぼ自給自足の生活であまり現金を持っていないため、彼女たちが広めている離乳食は、現地の人たちが比較的手に入れやすいもので作れるよう、工夫されています。
日本では「当たり前」のことが、ここではとっても困難なことで、市場が遠い(アクセス手段がない)、生活の幅を広げるための現金がないということが子どもたちの栄養不良の一因にもなっているという厳しい現実があります。

アンジェリーナさんが教える離乳食の材料は、小麦粉、たまご(豆の場合もある)、オレンジジュース(なければパパイヤ)、ピーナッツ、油、塩です。
砂糖は輸入しているため高価で、モザンビークの人たちにとっては貴重なものです。
砂糖がない場合は、オレンジやパパイヤなどの果実で甘さを出す工夫をしているそうです。
村でニワトリを飼育しているので、たまごは比較的手に入れやすい食材です。

アンジェリーナさんの悩みは、資金不足です。
活動の拠点がほしいけれども、団体独自の施設ない、センターがほしい、また共有の農地も持ちたいということでした。
彼女の熱意と行動力にに圧倒されっぱなしでした。
モザンビークの人たち自身が、現状を少しでもいい方向に変えていけるように、困難な状況の中、今できること着実に進めていこうとしている姿勢に触れ、新鮮な驚きと感動を覚えました。

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はぴ・みるブログでは、シエラレオネを訪問したコープの役職員が、「視察レポート」に書ききれなかった現地でのこぼれ話や、ハッピーミルクプロジェクトの進捗状況などについて発信しています。
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