HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

モザンビーク報告(18)
2010年11月03日

こんにちは!まめです。

私は月に1度くらいで、いろんな所の報告会に参加しています。私がモザンビークで感じたこと、見たことを少しでもみんなにわかってもらいたいので、一所懸命話します。でも、今日、ここに書く話を話すときにはその時のことを思い出してしまい、悲しくなって声が出なくなりそうになるのです。

というわけで、今回はそういう悲しいお話です。

保健センターに行った私たちはエレナさんというお母さんに会いました。

 

エレナさん

エレナさんは、写真の緑の服を着た双子のお母さんです。(右の女の子は親戚の子)エレナさんの年齢を聞くと、『わからない』とのことでした。そこで、ポルトガルから独立した(1975年)後に生まれましたか??とか、内戦が終わった時(1992年)には居ましたか?と聞いて、だいたい20代~30代前半と推測されました。

子どもは何人いますか?  『7人』

職業は?  『家の周りの畑で野菜(豆など)を作り売っている』

子どもは学校に行っていますか?   『1番上の子どもは、5年生まで通ったが、ノートや制服を買うことができなくなって通わなくなった。』

 将来の希望や夢は?    『子育てを早く終えたい、子どもを作りたくない。』

どうして子どもを作ってしまうのですか??(こんなにたくさん子どもがいるのに作りたくないとかっていうのは、おかしいじゃないか!!って思ったため、失礼と思いつつ聞いてみました)   『子どもを作る方法が分からない。何故できてしまうのか・・・・。』

はい???どういうことですか?家族計画とか、子作りとか、そういう基本的な知識もエレナさんには無いのですか??????

と、私はびっくりしてしまいました。

しかも、エレナさんの旦那さんは、写真の双子ちゃんが生まれたときに、家を出て行ったそうです。理由は、この地域に残る風習のせい。双子は不幸の象徴で、旦那さんは『自分の家系には双子なんて生まれたことは無い。お前がよその男との間に作った子どもだろう』と言って出て行ったということです。モザンビークは女性差別の問題も根強く残っています。

ユニセフの方が後でこんなことを教えてくれました。『何人も子どもがいることで、もし病気などで子どもが死んでしまっても、家の手伝いをさせる子がいなくならないように作るのですよ。』と言いました。

 

親戚の女の子

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はぴ・みるブログでは、シエラレオネを訪問したコープの役職員が、「視察レポート」に書ききれなかった現地でのこぼれ話や、ハッピーミルクプロジェクトの進捗状況などについて発信しています。
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