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はぴ・みるブログ

レポート「ひで」② イニャンバネ州保健センター
2012年11月20日
みなさん、こんにちは!「ひで」です。
今回は、4日目に視察したイニャンバネ州モルンベネ郡の保健センターを紹介します。
イニャンバネ州モルンベネ郡 保健センター

首都マプトから車で約7時間かけてイニャンバネ州イニャンバネ市へ移動。その後さらに2時間ほどかけてモルンベネ郡へたどり着きました。長い車移動で大変・・・かと思いましたが、あまりの景色の雄大さに見とれ、あっという間に着いてしまいました。(ちなみに走っている車の99%は日本車でした)

モルンベネ郡は人口約14万人に対し医師は1人のみ、救急車も1台しかないそうです。医療機器も不足しているため複数の緊急事態が起こった場合対応ができない、という深刻な問題を抱えているそうです。

モルンベネの保健センターについて、第一印象はとても「きれい」でした。周囲には畑が広がり環境もよく、施設は掃除が行き届いており、とても衛生的でした。

モルンベネの保健センターは病院が併設されており、産婦人科病棟では1カ月に125人くらい生まれているそうです。普段、出産を取り上げているのは、訓練をした看護婦さんがされているそうです。出産と産後ケア、施設の使用料は無料です。遠くに住んでいて通院が困難な妊婦さん向けの宿泊施設も併設されていました。

モルンベネ.jpg

生後6か月までの完全母乳育児を促進しており、出産後1年は1ヶ月に1回、2年目~2ヶ月に1回検診を受けるようすすめています。検診では身体測定を行い、ビタミンAのカプセル投与(1ヶ月2回)、寄生虫駆除(6ヶ月1回)実施しています。また栄養不良の改善には「プランピーナッツ(ピーナッツクリームのような味)」を与えています。
身体測定

また、モザンビークでは出生率が高く、地方では若くして母親になる子どもが多くいます。知識不足と貧困のため、家族計画を知らない人が多いため、家族計画の指導をわかりやすく絵やポスターなどで知らせていました。

訪問時、保健員さんがお母さん向けの離乳食の作り方と、食べさせ方のデモンストレーションをおこなっていました。真剣に取り組むお母さんと保健員さんのまなざしがとても胸に響きました。

保健員たち

母達