HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

テテ州立病院視察 (まめの日記6)
2014年01月17日

こんにちは!まめです。引き続きモザンビーク視察についてです。

テテ州政府でご挨拶を行ったあろ、そのまま州立の病院を訪問しました。

州立病院では、医療部門の統括責任者である、リディア・ソニア氏とお話しました。

リディアソニアさん

「赤ちゃんに優しい病院のプログラムを行っており、もう少しで完成します。まだ、テストケースなので、取り組みが成功したときには他の地域にも広がる予定です。」

ちなみに、『赤ちゃんに優しい病院』とは・・・・「母乳育児を推進する病院」のことです。

以下の10個のステップをこなしていくのだそうです。

1.母乳育児の方針をすべての医療に関わっている人に常に知らせること
2.すべての医療従事者に母乳育児をするために必要な知識と技術を教えること
3.すべての妊婦に母乳育児の良い点とその方法を良く知らせること
4.母親が分娩後30分以内に母乳を飲ませられるように援助すること
5.母親に授乳の指導を十分にし、もし、赤ちゃんから離れることがあっても母乳の分泌を維持する方法を教えてあげること
6.医学的な必要がないのに母乳以外ののもの、水分、糖水、人口乳を与えないこと
7.母子を同室にすること。赤ちゃんと母親が1日中24時間、一緒にいられるようにすること
8.あかちゃんが欲しがるときは、欲しがるままの授乳をすすめること
9.母乳を飲んでいる赤ちゃんにゴムの乳首やおしゃぶりを与えないこと
10.母乳育児のための支援グループを作って援助し、退院する母親に、このようなグループを紹介すること

「もうすぐで、すべてのステップが完成します!!」とはきはきとお話されるので、とても自信をもって仕事をされている様子がわかりました。

そのまま、私たちは産婦人科の見学を行い、赤ちゃんが入院していて付き添いを行っているテレサ・コレアさんにインタビューを行いました。

テレサ・コレアさん

テレサ・コレアさんは32歳。抱いているのは、この病院で出産した三つ子の赤ちゃんの一人だそうで、他に6人子どもがいるそうです。「どういう経緯で、この病院へ訪れることになったんでしょうか」と質問しました。以前、モザンビークに来たとき、病院ではなく、おうちで出産する人が多かった印象だったので、こんな質問をしてみたのです。

すると、「村の人々は保健センターに体調が悪くなったら行こうという認識があります」という答えが帰ってきました。

保健センターがモザンビークのお母さんたちにとって身近な存在となっていることが伺えました。