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はぴ・みるブログ

シエラレオネ日記【2】 ユニセフ事務所でブリーフィング
2014年07月17日

こんにちは。まめです。夏らしく、ムシッとする暑い毎日になりましたね。
シエラレオネも暑いです。シエラレオネは熱帯性の気候で乾季雨季が分かれています。ちょうど私たちが行った4月は乾季も終わる時期だったそうです。乾季とはいえ、湿度は高めで、気温が高い。春の日本から、一気に真夏に来てしまったような感じでした。しかしおそらく、日本よりも気温は高いように思いました。常に40度以上だったように感じられました。ちなみに雨季になると、バケツをひっくり返したような大雨がずーっと、毎日降り続くそうです。この時期はコレラ、マラリアなどの患者も増えてしまうそうです。

ではでは、シエラレオネの日記に入ります。
4月15日の朝。車に乗ってユニセフ事務所に向かいました。
前日の到着は、夜だったので暗くてよくわかりませんでしたが、ホテルの高台からはフリータウンの町並みを望めることができました。下手な写真でごめんなさい。朝靄がかかっており、あまりキレイに撮れませんでした。町は赤い屋根の家が多いなぁ。埃っぽいなぁという印象でした。

高台からのフリータウン

車で到着したユニセフ・シエラレオネ事務所。

ユニセフ玄関
早速、シエラレオネ事務所のルーラント・モナッシュ代表とご挨拶。そしてシエラレオネの子どもたちの置かれている状況をお話いただきました。
○ 5歳未満児の死亡率が高いこと・・・・子どもの死亡には40%が栄養不良に関わっている
○ 経済成長しているが、死亡率は依然高く、ユニセフの支援が必要
○ 大きな二つの問題点
 ・伝統的な医療・・・・・女性性器切除(=female genital mutilation/cutting)によって病気を悪化させるなど、ハーブによる治療
 ・母乳育児率が低いこと・・・・・米のとぎ汁、衛生的でない水、大人の食べ物を与えること

ルーラント代表とともに

簡単に概要を説明いただいたあと、栄養不良の専門家を交えて、栄養不良に関する詳しいブリーフィングを行いました。

【大きな問題点】
○ 子どもの成長にとって栄養は生まれてから2、3年が大事であるにも関わらず、シエラレオネは生まれてから、すぐに母乳ではなくお水をあげる習慣がある人がいるので母乳育児の推進が大きな課題。
○ 食べ物はあるのに、それを自己消費せず、現金収入に回してしまう。
○ 食べ物はあるのに、バランスの良い食べ物を食べない(バナナ、卵を食べない人もいる)
○ 母乳を上げようとする母親が居る一方、父親は大人と同じ食べ物をあげようとしてしまう。父親、母親両方への教育の必要性

【さまざまな課題を解決するために】
若いリーダー的な存在の人を見つけ、情報を与えていく
→みんなからかっこいいと思われるような若い子、リーダー的な存在の子だと、他の人もその人をお手本にいろいろやってくれるらしいです。
母乳育児の推進をしているお母さんグループを作り、その活動を広げてもらう
→母乳によって、元気な赤ちゃんを見れば、誰だって自分の子どもを健康にしたいと思いますよね。
さまざまなユニセフの活動の中から、地元の人にできることを選んでもらう
→ユニセフが支援しているさまざまな活動。栄養、衛生などたくさんありますが、押し付けになるとやりたがらない人もいるので、いろんなプロジェクトがあることを知らせ、自由にできることからやってもらう。少しずつ活動をしてもらうことが大切です。

モザンビークに比べたら、食べ物は豊富そうなシエラレオネ。食べ物に関わること、生活にはまだまだ古い因習に影響を受けていることがわかりました。実際、視察をして、いろんな状況におかれる子どもたちを見ました。まだまだ、続きます。

緊張の発表

このブリーフィングの際、まめはつたない英語でコープのことを皆さんに説明しました。あー。もっと英語を勉強しないといけませんね。