HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

【9】シエラレオネの栄養不良の子ども
2015年07月31日

こんにちは。大変ご無沙汰しております。

まめです。

私事ですが、この4月に男の子を出産し、ただいま育児休暇をいただいています。

シエラレオネのことが伝えられないので、このブログだけでも書かないと!と思いました。まだ私の息子は3ヶ月ですぐ泣くので(今も寝ていたはずなのにぐずり始めてます)、落ち着く時間が取れない日々ですが、少しでも書いていきたいと思います。

ちなみに、私の息子は3ヶ月と2週間くらいたち、すでに7.6キロぐらいある大変健康的にむちむち太った赤ちゃんです。シエラレオネで出会った赤ちゃんの中には、4ヶ月で3キロほどの赤ちゃんがいました。

母乳が出ないとか、因習とかが原因で母乳育児ができないお母さんが多いです。私は今では乳汁分泌過多症と言われるぐらいよく出る(これはこれで困りますが)のですが、産後すぐにはあまり出なかったので、ひと月くらいは悩んだものです。日本では母乳相談のできるところがありますし、また家族などのサポートでなんとか克服できました。

IMG_5257_re.jpg

マケニの国立病院には、2回訪問することができました。23歳のベッシ・コンテさんとサフィシセちゃんが入院していました。サフィシセちゃんこそ、4ヶ月で3.1キロしかない赤ちゃんでした。お母さんのベッシさんは、母乳をあげてはいけないと思い、赤ちゃんに水など別なものを与えていました。その結果、これまで4人の子どもを亡くしているそうです。あまりにも重度な栄養不良なため、ユニセフのハムジャツさんは強い口調で指導していました。

IMG_5261_re.jpg

しかし!!彼女は母乳を与えるように指導されているにもかかわらず、私たちの目の前で水を取り出し、赤ちゃんに与えようとするではありませんか!!

ここで再びハムジャツさんに怒られるベッシさん。ちゃんと理解してほしいです。

そもそも、母乳が大事なものだと認識していないので、そこから考えを変えていくことは本当に大変なことなのです。だから、ハムジャツさんに強く言われても、この人何は言ってるのだろう??くらいにしか思っていないかもしれません。また、ベッシさんは、赤ちゃんがこんな状況でも退院して家に帰りたがってもいたので、「育児放棄として、警察に突き出すよ」とまで言われ、ようやく少しおとなしくなっていたのでした。

シエラレオネにおけるお母さんたちの置かれている状況はさまざまです。ハムジャツさんや医療関係者がお母さんたちの状況を把握し、一人ひとりにあった指導をしていく必要があります。日本に住む私のように、気楽に相談できる場所もすくないのかもしれません。