HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

小豆【2】シエラレオネ"コノ県"の栄養プログラムの報告書より
2015年12月21日

こんにちは。小豆です。

2015年度のハッピーミルクプロジェクトのキャンペーン期間が終了しました

夏の第1期と合わせて、2015年度は1474万2360 ご利用いただきました。

皆様のご理解・ご協力ありがとうございました!!

さて、前回の記事から空いてしまいましたが「シエラレオネと日本を、最近のデータで比較してみたいと思います。」と予告させて頂きました。

先月ユニセフからシエラレオネ"コノ県"における「栄養プログラム」の報告書が届いたので、それをもとに日本との比較も交えながら書きたいと思います。

2002年に紛争が終結し、人道的状況は大きく改善されてきたシエラレオネですが、

最貧国の一つであることには変わりありません。

一人あたりのGNI(国民総所得)は、米ドル340と推測されています。

日本の場合、一人あたりのGNIは米ドル46,140です。(世界子供白書2015参考)

シエラレオネの乳児死亡率は世界で最も高く、出生1000人あたり156人が亡くなります

マラリア、下痢、肺炎が死亡原因のトップ3となっています。栄養不良が要因です。

栄養不良で苦しむ子どもたちは、こういった病気に罹りやすく、死亡率も高くなることがわかっています。

日本の場合、出生1000人に対し死亡率は3となっています。不慮の事故や先天性の病気によるものが多いそうです。

昨年2014年からエボラ出血熱の流行に見舞われました。

これにより、すでに高い5歳児未満死亡率妊産婦死亡率がさらに増加する危機に直面しています。

慢性的な栄養不良は、2014年度にコープネットの役職員が視察したボンバリ県とプロジェクトの支援先であるコノ県を含む7つの県で全国平均の28.8%を越えています。

コノ県では、30.1%の生後6ヶ月から59ヶ月の子どもたちが慢性的に栄養不良の状態だそうです。

シエラレオネにおける栄養不良の原因は、乳幼児への食事の与え方がよくないことから来るそうです。

主に伝統的規範や習慣によって、乳児が生まれてからの6ヶ月間母乳のみで育てるのを母親が避けるためです。乳児の多くが最初の6ヶ月を水と補助食を与えられて育てられているそうです。

保健サービスや安全な水の普及範囲、質、需要はどれでも不十分であり、栄養不良の主な原因となっています。

シエラレオネでは、マラリアが風土病で、最大の死亡原因になっています。

2番目と3番目は、下痢と肺炎です。

栄養不良で苦しむ子どもたちは、こういった病気に対して抵抗できないため疾病率や死亡率が高まり、苦しめられています。

ユニセフによる「栄養プログラム」の活動内容についてはまた次回

このブログについて
はぴ・みるブログでは、シエラレオネを訪問したコープの役職員が、「視察レポート」に書ききれなかった現地でのこぼれ話や、ハッピーミルクプロジェクトの進捗状況などについて発信しています。
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