HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

小豆【5】シエラレオネ"コノ県"の栄養プログラムの報告書より(no.4)
2016年01月15日

こんにちは。小豆です。

昨日1月14日、ついにリベリアでも終息宣言が出されましたね!!

これでエボラ出血熱の流行国である西アフリカ3カ国の終息宣言が出揃いました。

ここまで来るのに約2年間、長い闘いでしたね。

リベリアでは3度目の終息宣言ですから、今後も油断できない状況です。

さて、前回に引き続き、実際に栄養プログラムを受けた現地の人を紹介したいと思います。

今回の主人公は、ナオミ・サム(1歳)です。

ナオミは巡回スタッフに急性栄養不良と診断され、即座に国立病院に運ばれました。

重度の栄養不良で、他にも合併症を患っており、

処置と経過観察が必要なため、その日から2ヶ月間入院して治療を受けました。

ナオミの母親フランセスさんは、"支援がなければ娘のナオミを失っていた"と考えます。

フランセスさんは、満6ヶ月になる前から母乳以外の食べ物を与えていたそうです。

ナオミは、プランピー・ナッツ(簡易栄養補助食)治療を受け、みるみると元気になったのです。

「数週間前にプランピー・ナッツを食べ始めて以来、彼女の表情の変化にも驚いています。」とフランセスさんは言います。

フランセスさんは地元で取れる食材で自分の子どもに食事を与える方法の研修を受け、栄養大使となりました。

他の母親たちにも子どもへの食事の与え方を伝え、栄養不良の兆しが見られる子どもを持つ母親には、治療を受けに行くように呼びかけています。

また、娘のナオミにちゃんとした食事を与えたいという想いから、裏庭で野菜も育てているそうです。

 シエラレオネの人々が、栄養不良は何か、適切な栄養を取ることの利点などについて意識するようになったことは、大きな進歩です。

今では、簡易栄養補助食はシエラレオネ全土で知られるようになり、何千人もの栄養不良の子どもたちの命を救っています。

次回の主人公は、マーサ・シラーさんです。

このブログについて
はぴ・みるブログでは、シエラレオネを訪問したコープの役職員が、「視察レポート」に書ききれなかった現地でのこぼれ話や、ハッピーミルクプロジェクトの進捗状況などについて発信しています。
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