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はぴ・みるブログ

カシューナッツさんの日記【18】妊娠で学校を断念した少女たちの教育支援
2017年04月21日

こんにちは カシューナッツです。お久しぶりです。

シエラレオネのここ1~2年の変化をいくつか紹介します。

その(1) 妊娠で学校を断念した少女たちの教育支援が始まりました。

シエラレオネでは2010年の調査によると

15歳~49歳の女性の50%が18歳未満で結婚し、

15歳~19歳の少女の26%が出産を経験しています。

エボラ出血熱で学校が8ヶ月間閉鎖された期間に

この数値はさらに悪化していると言われています。

シエラレオネ政府は現在、妊娠した女の子が学校に通うことを禁じています。

したがって、妊娠によって学校を断念せざるを得ない女の子が増加しています。

シエラレオネハジャーさん.png

シエラレオネ教育科学技術省とユニセフは、

モヤンバ県で2015年10月、

妊婦している女の子1万1,000人の教育支援のためのプログラムを開始しました。

地域の学習センターで行われるスクーリングプログラムと自宅でのラジオ教育プログラムです。

ITへのアクセスへの支援も行われます。

政府はこのプログラムの促進のために、今年まで2年間学費無償を決めています。

10代での妊娠は、より大きな合併症を引き起こす危険度が高まります。

女性性器切除(FGM)の後遺症によるリスクも加わっています。

シエラレオネの妊産婦死亡率は2015年データでは出生10万人あたり1,360人で世界ワースト1です。

母子の妊娠・出産リスク、

教育からの排除に繋がる未成熟な女の子、

幼いうちの早婚・妊娠を見直すキャンペーンは

今日のシエラレオネでは重要な社会的課題と言えます。

現在はモヤンバ県だけですが、

今後シエラレオネ全体に広がることが期待されています。

今日はここまで・・・あとは次回です。