HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

シエラレオネで出会った母親と子どもたち(3)
2018年08月15日

こんにちは!担当の三浦です!

今回は、コイドゥ市のドリスさん(18歳)とサーちゃん(18ヶ月) です。

180815hapimilblog01.JPG 

ドリスさんは、学校に通っていたときに妊娠。相手の男性は、妊娠がわかった後、行方知れずとなりました。

発熱したサーちゃんは、薬草による自然療法を施されたが改善しませんでした。コミュニティ保健員が村にやってきて検査をすすめられ、保健センターで検査をしました。その結果、体重7.3kg、二の腕周り11.7cm (同じ月齢の日本の女子の平均体重は9.8kg※)、重度の急性栄養不良と判断され、県立病院へ14日間入院し治療をうけました。

厚生労働省 平成22年乳幼児身体発育調査報告書

ドリスさんに当時の様子を聞きました。

「入院した時は、このままではサーが死んでしまうと泣いてばかりでした。でも、3日で容態が改善し退院できた。今はここ(コイドゥ市)の親戚のもとに一時的に滞在して保健センターに通ってさらに栄養改善を進めている。実家はここから約11km。もう少し元気になったら歩いて帰ろうと思っている。できればもういちど学校に戻って勉強したい。」

正しい知識の定着は、栄養不良の予防や幼くして命を失う子どもを減らす重要な要素1つです。

「医学的根拠の無い薬草による自然療法」は、より状況を悪化させる可能性があります。しかし、昔からの習慣が根強く残り、年長者の意見は絶対視される環境なので、なかなか難しい現状もある中、ユニセフは根気強く取り組みを行っています。



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はぴ・みるブログでは、シエラレオネを訪問したコープの役職員が、「視察レポート」に書ききれなかった現地でのこぼれ話や、ハッピーミルクプロジェクトの進捗状況などについて発信しています。
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