HAPPY MILK PROJECT

はぴ・みるブログ

モザンビークのその後
2019年02月03日

カシューナッツです。こんにちわ。今回はモザンビークのその後のお話です。モザンビークについては、2016.05.30」「2018.10.03」のこのブログでモザンビークと日本・ブラジルの3カ国による農業開発プログラム「プロサバンナ事業」について、その問題点やそれに異議申し立てをするモザンビークの農民たちの声や運動を紹介しました。そして「2018.10.03」ブログでは「計画の中断・縮小」の成果があり一定の前進があったことをお伝えしてきました。

  と同時に農村コミュニティを支援するNGOADECRUの責任者のジェレミアス・ヴンジャニェ氏の言葉として「私たちは間違いなく大きな勝利を得ている。人々の参画によって、政府は方針を変え、外国企業への土地の譲渡を停止しましたが、元の考えは変っていないのではないかと懸念しています。引き続き政府への動向を注視していく必要があります。」を紹介しておきました。そして、私も「しかし、確かに運動は効果を上げていますが予断を許しません。」と締めくくりました。その「懸念」が顕在化してきています。JVC(日本国際ボランティアセンター)「TRIAL&ERROR No332 2018.08.23」からの情報提供をもとに紹介します。


20183月、プロサバンナ事業に関して「河野太郎外務大臣の指示」が出され、「反対派を含む参加型意思決定ルールに基づく議論の実現」をプロサバンナ事業の条件として、その条件がないままでは事業は前に進めない・・・という確認がされました。それが前回の2018.10.03ブログの「一定の前進」の評価でした。しかし、同じ3月に現地では、事業再開の条件が整っていないにもかかわらず「再開」されていたという事実が分かりました。「大臣の指示」が反故にされた事態を、日本の外務省及び河野外務大臣は把握しているのだろうか?日本政府としてのガバナンスが問われているとJVCは指摘しています。ODA(政府開発援助)が援助対象国で悪影響を及ぼすことを援助する側の国がガバナンスできるのか?これは、プロサバンナ事業だけの問題ではなく、長らく国際的な問題とされてきました。

  引き続きモザンビークのプロサバンナ事業のウォッチングを継続していきたいと思います。

このブログについて
はぴ・みるブログでは、シエラレオネを訪問したコープの役職員が、「視察レポート」に書ききれなかった現地でのこぼれ話や、ハッピーミルクプロジェクトの進捗状況などについて発信しています。
最近の記事
2019年02月28日
2/21(木)学習会に参加しました!(コープみらい 北本店)
2019年02月03日
モザンビークのその後
2019年01月29日
シエラレオネにおける子供たちの性暴力の被害の実態
2019年01月18日
1/16(水)学習会に参加しました!(いばらきコープ 笠間センター)
2019年01月04日
ユニセフ・シエラレオネ事務所 モーゼスの熱い想い
バックナンバー
2019年2月
2019年1月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年9月
2018年8月
2018年7月
2018年6月
2018年5月
2018年4月
2018年1月
2017年12月
2017年9月
2017年5月
2017年4月
2017年2月
2016年12月
2016年10月
2016年6月
2016年5月
2016年3月
2016年1月
2015年12月
2015年11月
2015年8月
2015年7月
2015年5月
2015年4月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年8月
2014年7月
2014年1月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年9月
2013年8月
2013年7月
2013年1月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年8月
2012年7月
2012年1月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年9月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年8月
2010年7月
2010年6月
2010年5月
2010年3月
2010年2月
2010年1月
2009年9月
2009年8月
2009年7月
2009年6月
> はぴ・みるニュース一覧