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シエラレオネについて

シエラレオネの概要

シエラレオネ

シエラレオネ共和国は西アフリカにある小さな国です。

もともとポルトガル人が発見した国で、ポルトガル語では「ライオンの山」という意味があります。

雷の音が、ライオンの雄たけびに聞こえたという説などがあります。

面積は北海道と同じくらいで、人口は約740万人です。(2016年)

  • 面積:71,740平方キロメートル
  • 人口:約740万人
  • 首都:フリータウン
  • 民族:メンデ族、テムネ族、リンパ族、クレオール(黒人と白人との混血)
  • 言語:英語(公用語)、メンデ語、テムネ語他
  • 宗教:イスラム教60%、キリスト教10%、アニミズム信仰30%
  • 平均寿命(2016年):52歳

子どもたちの状況

シエラレオネの乳児死亡率は1,000人あたり83人(日本は2人)で世界で2番目、5歳未満の子どもの死亡率は1,000人あたり114人(日本は3人)で世界で4番目です。(世界子供白書2017)

シエラレオネの歴史

15世紀、ポルトガル人が象牙、木材、奴隷貿易などを行っていましたが、17世紀ごろイギリス商人の力が強くなり始めました。イギリスの奴隷解放運動に伴い、シエラレオネのフリータウンは解放奴隷の拠点となり、植民地としてイギリスに統治されました。

その後1961年にイギリスの保護領からの独立をはたしましたが、大統領の独裁政権となり、反発する統一革命戦線(RUF:Revolutionary United Front)によって1991年から内戦が勃発しました。2002年の停戦までの間に100万人を超える避難民が発生しました。また、内戦中には、女性や子どもたちはひどい虐待を受け、身体だけでなく心にも大きな傷を受けたといわれています。

シエラレオネでは、ダイヤモンドや鉄鉱石・ボーキサイトなどの一次産品を輸出することで外貨を獲得していました。約10年にわたる内戦の結果、鉱物資源の輸出が停止し、また、農業生産の大幅低下や道路や学校・病院などの社会的インフラが破綻し、経済は著しく停滞してしまいました。

内戦終結以降、国際社会の支援も得て、国内経済・行政組織や地方のコミュニティの再建を進めています。

現在の主な産業は、農業(米・コーヒー・カカオなど、GDPの59.2%)と鉱業が占めています。海外支援によるインフラ復興により、サービス(小売・配送・観光等)部門 も好調 (GDPの33.2%)です。主に農業・鉱業の回復により、2002年以降、経済は順調に回復し、中長期的にさらに成長が継続するとみられてきましたが、2014年以降のエボラ出血熱の流行により甚大な被害を受け、経済面・社会面での復興が課題となっています。

2018年3月の総選挙・大統領選挙により、野党のシエラレオネ人民党が勝利し、ジュリウス・マーダ・ビオ氏が第5代の大統領に就任しました。大統領は、教育・農業・観光を新政権の三つの柱にすえると宣言し、社会復興に尽力しています。

シエラレオネの経済

  • 主要産業:鉱業(ダイヤモンド)、農業(コーヒー、ココア)

シエラレオネのダイヤモンドは1930年に発見されて以来、主要な産業のひとつになっています。内戦中にはダイヤモンドは武器などの資金源となっていました。